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治験コーディネーター・臨床開発モニター

今後も需要が高まると予想される職種

臨床検査技師の資格を持っている方に限らず、看護師や薬剤師など医療関連の有資格者にも注目される職種である治験コーディネーター(以降CRC)や臨床開発モニター(以降CRA)は、新薬開発が急がれている難病がたくさん存在していることから今後も需要が高まると考えられています。
より専門性の高いスキルを習得することが期待されていることから、スキルアップに役立つセミナーなどへ参加して常に向上心を忘れないことが大切です。
ここではCRCやCRAのスキルアップに役立つ環境を提供している学会や企業などをご紹介します。

日本臨床薬理学会

薬物治療に関する専門的な学術学会として有名で、専門医や認定薬剤師、認定CRCなどの各種制度を主催していることでも知られています。
1969年に前身となる臨床薬理学研究会が設立され、1980年から現在の学会が設立されています。
毎年1回年会を開催しており、海外研修制度や臨床薬理学講習会などを積極的に実施しています。
認定CRC制度がスタートしたのは2002年からです。

CRCやCRAに関連する研修会や講習会の主催なども行っており、多くの方が更なるスキルアップを目指して勉強を行っています。
同学会が主催している認定CRCは、5年毎に更新する必要があり所定の研修単位を取得しなければいけません。

参考:http://www.jscpt.jp/

日本SMO協会

SMO企業が加盟している協会で、CRCの養成教育システムを定めています。
公認CRC試験、公認SMA試験を実施しており、これまでにたくさんの合格者が誕生しています。
どちらも5年毎に更新する仕組みになっており、所定の継続教育で10ポイント以上取得しなければいけません。

継続教育のポイントにもなるCRCの継続研修会については、定期的に全国各地で実施されています。
毎回テーマは異なりますが、例えば「治験におけるファーマコゲノミクス」「呼吸器疾患の治験からCRCについて考える」など様々なテーマに沿って研修会が行われていますので、これらに参加することで最新スキルを習得することができます。

日本ACRP

治験に関わるCRCやCRA、臨床研究実施医師などの教育や資格認定をグローバルな視点で行っています。
ワークショップやネットワークイベントなどを通じて更にスキルアップを図る環境を用意しているのも特徴です。
認定試験はパソコンを使用して全世界統一の試験を実施しています。
空欄問題と正誤問題があり記述問題はありませんが、英語で出題されますので難易度は決して簡単とは言えません。

グローバル試験実務者研修プログラムも実施しており、グローバル試験でCRCなどに必要とされる基礎的なスキルを習得できる内容で構成されています。