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超音波検査士資格

専門的に超音波検査を担当する

臨床検査技師の中でも専門性の高い資格として注目されるのが超音波検査(エコー検査)を担当する超音波検査士です。
超音波検査を行う際にこの資格がなければいけないと定められているわけではありませんが、生理機能検査でエコー検査を担当する際には臨床検査技師の中でも超音波検査士資格を取得している方を優先的に採用したいと考える医療機関が増えています。
臨床検査技師として活躍する職場の視野を広げたいという時に取得をしておくことで有利になるとされています。

超音波検査士資格の概要

検定試験の主催機関は社団法人日本超音波医学会です。
超音波医学に関連する様々な活動を行っており、超音波検査士以外にも超音波専門医や超音波工学フェローなどの資格制度を主催しています。

参考:http://www.jsum.or.jp/capacity/rms/index.html

受験資格は日本国内の臨床検査技師以外にも看護師または准看護師、などどれかの免許を取得済の方に該当します。
また、3年以上資格制度を主催している同医学会における正会員または準会員、会員であること、超音波専門医からの推薦を得られることという条件を満たす必要があります。

試験内容は体表臓器、循環器、消化器など7種類の領域に別れて行われます。
症例レポートと筆記試験が行われますが、筆記試験に関しては決して難易度が高いとされるレベルではなく、参考書や問題集をしっかり勉強しておけば合格レベルに達すると言われています。

難しいのが症例レポートの提出で、規模の大きな病院でたくさんの症例を集めて提出する必要があります。
それぞれの領域について20例を提出しなければならないことから、仕上げるまでにはかなりの労力と時間を費やすことになります。
内容についてはエコー検査の所見以外にも臨床経過や手術所見、考察など記載する内容がたくさん存在し、エコー画像の写真を添付しなければならないなどの決まりがあります。

受験日については毎年2月が予定されており、一年に一回だけ受験のチャンスが訪れますが詳しい日程については随時確認が必要になります。
試験会場は東京と大阪で実施される予定で、同年度に1領域しか受験できないことになっていますのであらかじめご確認ください。
受験料は2万円で、オンラインで事前に申込み手続きが必要になります。
例年7月下旬から9月下旬までにオンラインで申込みを行い、所定の様式をプリントアウトして申請書類を作成して10月初旬までに郵送するようにしてください。

なお、基礎免除証明書を持っている方は申込み時に提出しなければ基礎免除扱いにならないため初めて受験する方と同様に基礎領域を受験することになるので注意してください。
試験に合格すると学会誌やウエブサイトに合格者一覧が掲載されることになっていますが、希望をしない方は事前に連絡を入れておくことで掲載されません。