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一級臨床検査士認定資格

臨床検査士最高級の試験

臨床検査は現在の医療で必要不可欠な存在として活用されていますが、より精度の高い検査結果を得るためには熟練の検査技術が必要とされます。
既に高度な検査技術を習得していること、今後登場する新しい検査法を積極的に取り入れることができる能力、英文を和訳する能力など臨床検査士として高度なスキルを習得していることを証明する最高級の資格とされているのが一級臨床検査士認定資格です。

参考:http://clmj.umin.jp/competency/first/index.html

一級臨床検査士認定資格の概要

認定試験は日本臨床検査医学会と日本臨床検査同学院の共催により行われています。
試験が実施されるのは一年に一回で毎年8月末から9月初旬までが願書の提出になっていますが、大体10日間程度しかないため忘れずに提出しなければいけません。

試験は一次試験が10月と二次試験が11月に分かれて実施される予定です。
一次試験では筆記試験が行われ、概要する科目の学術と一般常識が出題されます。
科目は微生物学や病理学など8種類存在しており、一回の受験で一科目だけ受験できることになっています。

共通・専門英語が1時間半、専門筆記が2時間実施されることになっており、このうち共通・専門英語が不合格になって専門筆記だけ合格基準に達していた場合は二次試験に進むことも可能になっています。
ただし、3年以内に共通・専門英語の合格を目指さなければいけません。
一次試験の共通・専門英語と専門筆記の両方を受験する場合には税込み21600円の受験料が必要ですが、前年に専門筆記だけ合格していて今年度は共通・専門英語だけを受験するという場合には税込10800円の受験料になります。

二次試験では実技試験が行われますが、各科目の単位制合格という仕組みです。
不合格になった単位があれば、次年度に再試験を受けて所定の単位を目指します。
合格単位の有効期限は2年になっていますが、翌年に受験しないという場合には有効期限が3年になります。
二次試験の受験料は税込32400円になります。

受験資格は臨床検査技師の資格を取得してから5年以上の実務経験がある方で、二級臨床検査士に合格してから3年の実務経験があり、検査室で指導的技術者という立場に相応しい人物であることを所属長が証明してくれなければいけません。
提出書類を揃えて願書を作製し、必ず提出期限に間に合うように送付してください。

合格後は一級臨床検査士として登録するために認定料として税込5400円を納付して認定証を発行してもらう手続きが必要になります。
登録を受けてから有効期間は5年間なので、その後は5年毎に更新が必要になります。
更新申請を行ない、審査基準を満たす単位を取得しなければいけません。
受験資格があると認められると更新試験を受験して合格すると、更新登録料として税別1万円を納付する手続きが必要になります。